保育士の履歴書、採用担当が見ている3つのポイント

※本記事には広告が含まれています。

▶︎ はじめて来られた方は 保育士を辞めたいと思ったら|5ステップの進め方 から読むと、
全体像がつかめます。


この記事の結論

  • 採用担当が見ていたのは、志望動機・退職理由・職歴の期間の3か所
  • 手書きなら、字の上手さより「丁寧に書かれているか」
  • 職務経歴書には、担当した年齢クラスを必ず書く

履歴書を前にして、手が止まっていませんか。
何を書けばいいのか分からない、下手な字だから不利かもしれない——そんな不安をよく聞きます。
採用する側で書類を受け取っていた立場から、実際に見ていた場所をお伝えします。




もとえん先生

記事を書いた人:もとえん先生

✔️ 保育士歴20年以上・施設長経験7年

✔️ 大規模園〜小規模園まで幅広く経験

✔️ 採用担当として面接する側も経験

詳しいプロフィールはこちら✨
目次

保育士の履歴書で採用担当が見ていた3つの場所

たくさんの応募書類を前にしたとき、まず目が行くのは決まっていました。
志望動機・退職理由・職歴の期間の3か所です。

資格や学歴は、応募の時点で条件を満たしているので改めて確認する程度。
それよりも「この人はどうしてうちの園に来たいのか」「前の園をなぜ辞めたのか」
「どれくらいの期間、続けてこられたのか」を知りたくて書類を読んでいました。

保育士の履歴書、手書きで大丈夫です

「今はパソコンで作るのが当たり前なのでは」と気負う必要はありません。
保育園はまだデジタル化が進んでいない園も多く、実際に受け取る履歴書は手書きの方が多い印象でした。
20代の方はパソコン作成の割合が高めですが、手書きだから不利ということはありません。

そのうえで、手書きの履歴書を見るとき、字が上手いか下手かは気にしていませんでした。
気になったのは丁寧に書かれているかどうかです。

急いで書いたのが分かる字、修正の跡が目立つ書類は、正直に言えば印象に残りにくいものでした。
反対に、字の上手さは普通でも一文字ずつ丁寧に書かれた書類は、
それだけで「大事に書いてくれたんだな」と伝わってきます。

上手く書こうとするより、ゆっくり丁寧に書く。それだけで十分に届きます。

保育士の志望動機、通る書き方と落ちる書き方

「子どもが好きだから」だけで終わっている志望動機は、正直なところ印象に残りませんでした。
保育士を目指す人はみんな子どもが好きなので、その園を選んだ理由になっていないからです。

読んでいて「会ってみたい」と思ったのは、園のことを調べた形跡がある志望動機でした。
見学で見た保育の様子、園の方針で共感した部分、規模や環境について触れているもの。
特別な言葉でなくても構いません。「その園でなければいけない理由」が一行でもあると伝わります。

保育士の退職理由、どこまで正直に書くか

人間関係や労働環境が理由でも、それをそのまま書く必要はありません。
ただ、嘘を書く必要もないと思っています。

たとえば「人間関係が合わなかった」なら「チームで保育を進める環境を求めて」。
「残業が多すぎた」なら「子どもと向き合う時間を大切にできる働き方を考えて」。
同じ事実でも、これから何を大事にしたいかに言い換えると、前向きな内容になります。

▶︎ 保育士を辞めたい≠保育が嫌い|環境を変えて知ったこと

保育士の職務経歴書には、担当した年齢クラスを書く

私が採用担当をしていた園では、履歴書と職務経歴書をセットで提出してもらっていました。
そして職務経歴書で一番知りたかったのは、これまで何歳児クラスを担当してきたかです。

園によって「今年は1歳児の担任が足りない」という事情があります。
0歳児の経験がある人、幼児クラスを長く見てきた人では、任せられる役割が変わってきます。
年齢クラスの記載があるだけで、採用側は具体的にイメージできるようになります。

あわせて、行事の担当経験、後輩の指導経験、保護者対応で工夫していたことなども書いておくと、
より伝わりやすくなります。

書類の準備が不安なら、添削してもらう方法もあります

とはいえ、働きながら書類を整えるのは負担が大きいものです。
転職エージェントには、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれるサービスがあります。
応募先の園に合わせて、どこを直せばいいか教えてもらえるのは心強い部分です。

保育士専門の転職エージェント(求人サービス)のその一つが、保育専門求人サイトほいく畑です。
ほいく畑は、厚生労働大臣認可の保育士専門就職支援センターです。

ブランク復帰歓迎・無資格や未経験OKの求人を豊富に扱っており、
専任のコーディネーターが仕事探しから就業後の相談まで一貫してサポートしてくれます。

雇用形態も正社員・派遣・紹介予定派遣・パートと選択肢が広いのが特徴です。



▶︎ 保育士転職エージェント、使う前に知りたいこと

まとめ|保育士の履歴書は、完璧さより伝わることを

採用する側は、完璧な書類を探しているわけではありません。
この人はどんな保育をしてきた人なのか、どうしてうちの園に来たいのかが知りたいだけです。

志望動機・退職理由・職歴の期間の3か所を意識して、丁寧に書く。
担当した年齢クラスを具体的に書く。それだけで、書類はぐっと伝わるものになります。

▶︎ 保育士の面接で聞くと好印象な質問

▶︎ 保育士転職「良い園」の見分け方|元採用担当・元園長の視点









よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

保育士歴20年以上、施設長経験7年。面接・採用・退職、保育士のキャリアの節目を現場の内側から見てきました。きれいごとだけでなく、正直な想いを綴っています。

目次