▶︎ はじめて来られた方は 保育士を辞めたいと思ったら|5ステップの進め方 から読むと、
全体像がつかめます。
この記事の結論
「あと15年、この職場にいるかもしれない」――そう想像した瞬間、体が震えました。
その一瞬の震えが、私にとって退職を本気で意識する最初のきっかけになりました。
同じように揺れている方に、その夜のことを綴っています。
ふと浮かんだ、恐ろしい計算
その日、特別に何かがあったわけではありません。
いつも通りの一日の終わりに、ふと頭の中で計算してしまったのです。
「もし今の職場をこのまま続けたら、あと何年、ここにいるんだろう」。
出てきた答えは、15年。数字にした瞬間、背筋がぞわっとしました。
「続ける」を選んだ場合に、見えた未来
保育の仕事を続ければ、収入は少しずつでも上がっていく可能性があります。
積み重ねてきた経験も、簡単には手放したくないものでした。
それでも、頭に浮かんだのは、命を預かる責任の重さと、簡単には消えない人間関係のストレスでした。
「この重さを、あと15年も背負い続けるのか」。そう考えたとき、体の芯から震えが来たのです。
震えたのは、恐怖からだけではなかった
今思うと、あの震えは、単純な恐怖だけではなかったように思います。
「このままではいけない」という、自分の中からの警告だったのかもしれません。
親しくしていた別の園長先生に、この気持ちを相談したこともありました。
返ってきたのは、「こんな良い肩書きを手放すなんてもったいない」
「辞めるなんてもったいない」という言葉でした。
たしかにその通りかもしれない、と少しだけ迷った時期もありました。
それでも、「肩書き」を守るために生きるのか、「自分の心」を守るために生きるのか。
最終的に大事にしたかったのは後者でした。ちょうどその頃、家計を見直すことを始めていました。
「あとは、自分で稼ぐ力をつけるだけ」。
そんな言葉に背中を押され、もう一度、自分の人生と向き合う決意が固まっていきました。
震えた夜が、次の一歩になった
「あと15年」という数字は、その後もずっと頭から離れませんでした。
けれど、震えたその夜があったからこそ、私は本気で動き出すことができました。
転職活動を始め、うまくいかない現実にもぶつかりましたが、
その経緯は40代未経験・異業種への転職活動で知った現実で綴っています。
もし今、同じように「あと何年、この職場に?」と震えている方がいたら、伝えたいことがあります。
その震えは、あなたがまだ立ち止まっていない証拠です。
震えた分だけ、次の一歩を考える力が、きっとあるはずです。
「あと15年」を変えられるかもしれない選択肢について、
「保育士を辞めたい≠保育が嫌い|環境を変えて知ったこと」で詳しくお伝えしています。
