40代未経験・異業種への転職活動で知った現実

▶︎ はじめて来られた方は 保育士を辞めたいと思ったら|5ステップの進め方 から読むと、
全体像がつかめます。


この記事の結論

40代・未経験での異業種転職は、想像以上に厳しい現実がありました。
実際に転職エージェントを利用して分かった、年齢という壁のリアルをお伝えします。
そこから見えてきた、自分なりの答えについても綴っています。



もとえん先生

記事を書いた人:もとえん先生

✔️ 保育士歴20年以上・施設長経験7年

✔️ 大規模園〜小規模園まで幅広く経験

✔️ 採用担当として面接する側も経験

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目次

40代未経験で転職活動を始めた理由

保育士以外の仕事に挑戦したい。一般企業で働いてみたい。

ずっと心の中にあった思いに、あらためて向き合うことにしました。
以前にも一度、異業種への転職を試みたことがありましたが、そのときは短期間で保育の現場に
戻っていました。今回は、本気の再挑戦のつもりでした。

40代未経験の市場価値のリアル

今回はエージェントを利用しました。保育以外の職種を希望して探しましたが、
未経験OKの求人はコールセンターが中心。
希望していた職種のほとんどは、経験者優遇でした。

唯一心が動いた求人(子ども関連イベント会社の総務職)に応募しましたが、
結果は即不採用。理由は「経験不足」でした。

エージェントからは、こう言われました。「年収を下げるか、業種を広げるか、県外も
視野に入れないと厳しいです」。そして紹介されたのは、想定を大きく下回る年収の、
無期雇用の事務職でした。正直、ショックでした。

40代の転職は慎重に、でも勇気を持って

保育士を続ければ、年収は少しずつでも上がっていく可能性があります。
でも、命を預かる責任の重さ、人間関係のストレス、この先何年もここで働く未来を考えると、
心が震えました。

事務未経験からのスタートとして、大きく下がる年収を受け入れるべきか。
悩みに悩んで、その求人への応募は見送りました。

そのとき、エージェントに言われた言葉が今も心に残っています。
「“慎重に”を“勇気を持って慎重に”に変えると、可能性が広がりますよ」。

40代未経験は正直重い

「今日が一番若い日」とはよく言ったものです。本当にその通りだと思います。
でも同時に、年齢は確実にハードルになる、というのも事実でした。

だからこそ伝えたいのです。保育士から異業種へ挑戦したいなら、1歳でも若いうちに
動いてほしい、と。
20代、30代の保育士さんの方が、圧倒的にスムーズに異業種へ転職できています。
私自身、「もっと早く動けばよかった」と思う気持ちがあります。

40代が転職ではなく辞める選択をした理由

結局、このときの転職活動では、納得のいく結果にはたどり着けませんでした。
それでも、無駄だったとは思っていません。

自分のこれまでの経験を棚卸しできたこと、文章を書くことが好きだと気づけたこと。
この経験があったからこそ、その後、施設長という立場そのものを辞めるという決断に、
少しずつ近づいていけたのだと思います。実際に退職を決めるまでの経緯は、
園長やめます|決断の裏側と準備のすべてで綴っています。

年齢という壁は、確かに存在します。
それでも、今日が一番若い日であることも、また事実です。
自分の人生の主導権は、自分で持っていたいと思っています。



エージェントとのやり取りをもう少し詳しく知りたい方は
保育士の転職エージェントは何をしてくれる?|使う前に知っておきたいこと」も
あわせてご覧ください。









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この記事を書いた人

保育士歴20年以上、施設長経験7年。面接・採用・退職、保育士のキャリアの節目を現場の内側から見てきました。きれいごとだけでなく、正直な想いを綴っています。

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